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おや、そうだったのかい

【このブログは、つなサポ相談員として2022年10月3日に書いたものを再掲しています】


  • 前に”スルーする力”についてブログを書きました。

*一番下にこの記事のURLがありますのでよかったらどうぞ


スルーする時に参考になる思考を今日はご紹介したいと思います。 

随分昔にある絵本のお話を知人に聞いてから自分で取り入れるようにしている思考なのですが。

その絵本のキーワードが

「おや、そうだったのかい」でした。

今、その絵本を探すとタイトルは違うのですが、『わたしゃほんとにうんがいい』『うんのいいおばあさん』いう絵本で出版されているようです。

ここでは、

「わたしゃほんとにうんがいい」

というキーワードになっています。


画像はAmazonさんよりお借りしました。

私が聞いたときのキーワードをもとにしますが、どんなお話かというと、

おばあさんが道をテクテク歩いていたら壺が落ちていて、花を植えられるよ♪と持ち帰り。

途中休憩してたときに壺の中を見たら、金貨が壺の中に!

もちろんおばあさんは喜びます。

そしてまた休憩したときに壺の中を見たら、金貨が銀のカトラリーに変わっていて👀

普通だったら「え!金貨は??」となりそうなところをおばあさんは「おや、そうだったのかい。ちょうどほしいと思っていたから嬉しいねぇ」と。

そしてまたテクテク歩き、休憩したときに壺の中を見ると、今度は銀のカトラリーが鉄くずに👀

ここでもおばあさんは、「おや、そうだったのかい、売ればお金になるから嬉しいねぇ」と。

そしてまた歩きます。

次は鉄くずが大きな石に👀ここでもおばあさんは、「おや、そうだったのかい、門が壊れているから押さえるのにちょうどいいから嬉しいねぇ」と。

そして最後に壺の中を見たら、不思議な鳥が飛び出しきて!👀おばあさんは、「おや、そうだったのかい。こんな珍しい鳥を見れてわたしゃほんとに運がいい」と。

実はいたずらオバケの仕業だったというお話なんですが、おばあさんは次々起こる出来事に一喜一憂せずに、「おや、そうだったのかい」と起こっていることだけを受け止めているんですよね。

そして更には、起こっていることを「なんでなんだ!!」という不満や怒りではなく、いい面を見てポジティブに考えているから幸せな気分になれているんですよね。

不満や怒りの感情はどうしても気持ちが、大きく揺さぶられ、嫌な気分を味わうことが多くなります。

起こっていることを「おや、そうだったのかい」と受け止めらるようになると気持ちの波も小さくなります。

ちっちゃなことからで構わないので、まずは気持ちに余裕のあるときにぜひ試してみてください☺



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