【このブログは、つなサポ相談員として2022年9月21日に書いたものを再掲しています】
人生には転機となる時期が訪れるものですが、自分は今その時期がきたのかもしれないなと思っています。
そんな中、最近よく考えるのは、これからの「働き方」です。
働く理由というのは、経済的理由が大きいかもしれませんが、働くことに求めるものってそれだけではないと思っています。
働くことで、誰かと出会えたり、自己実現ができたり、充実感を得られたり、、と無形のいろんなことを手に入れられますから。
もちろん、この「働く」は有給のものに限られるものでもありません。
働く・自分の人生・家族のサポートをどんな比重にしていくか。
それが悩ましいという女性は結構多いのではないでしょうか。
こういうループに入った時、私はだいたいいつも2つのことをしています。
1つ目は、
自分自身の内側に丁寧に問いかける。
私はどうしたいのか?
私がこれから先の人生で大切にしたいことはなんだろう?
いろんな思いがあるので、問いかけながら整理していっています。
2つ目は
人の力を借りる。
自分一人で考えてるとグルグルしがちなので、信頼できる人にお願いして頭の中を整理することを手伝ってもらうのです。客観的な視点が入るので、整理されやすいというメリットがあります。
余談ですが、、つなサポ相談室でも頭の中を整理するお手伝いができますので、ぜひご利用ください。
いつもはこんな感じなのですが、今回は本も読みました💡
本を読むのも違う視点からの気づきがありますよね。
読んだ本はこれ↓
この本の著者は滋賀県の方で、近江八幡の男女共同参画センターにある『マザーズジョブステーション』の立ち上げのときから関わっていらっしゃる山下弓さん。
弓さんの「働き方」で若いころから実践してこられた視点と方法はとても参考になります。
副タイトルを見ると、自分とは関係ないわ〜と思ってしまうかもしれませんが、平均寿命から考えても、人生も折り返しを過ぎたといってもまだ30年はあり、生きていくには収入を確保することは必要なので、このさきの「働き方」を考えるにあたり、これまでの価値観とは異なった視座からかんがえることができるのです。
私にとっては家族も大事なので、自分にできる範囲で家族のサポートをするためにその時々で働き方を変えながらも、でも、自分の人生にもちゃんと向きあって「働く」を考えていきたいなと思っています。
相談員沢村の思考の整理はもうしばらく続きそうです、、
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