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その頭の痛さ、天気痛かも?

【このブログは、つなサポ相談員として2022年8月25日に書いたものを再掲しています】


お盆休みのときに、めずらしくボーっとテレビを見ていたら、”天気痛”のことが取り上げられていました。

天気痛は、天気による不調のことで、主な症状としては、頭痛、肩こり、めまい、関節痛、倦怠感などがあるそうです。

そして、なんと女性の約8割、男性の約5割が天気痛を自覚しているのだとか👀

ある高校生はインタビューの中で、「気持ちが足りていない」と言われ、どうしても周りから理解を得られないと言っていました。

うちにも2人思春期の子どもがいるのですが、実は2人ともこの”天気痛”に悩まされているので、この高校生の言っていることにブンブン頷いてしまいました。

天気が崩れる前とかどこかで台風が来ていたりすると顕著に頭痛がでて、痛みがひどいと学校にいけません。その様子を目の当たりにしているとこのつらさは本人にしかわからないのだろうと思っていました。

そんな”天気痛”ですが、愛知医科大学で日本で始めて”天気痛”外来が開設されたそうです。

でも、藁にもすがる思いで受診を求める方が全国にいるらしく、1年半の予約待ちたとか!

それだけ悩んでいる方が多いということなんですね。


不調のメカニズムとしては、内耳が深く関係しているそうです。

天気痛というくらいなので、気圧の変化が影響しているということですが、気圧の変化は鼓膜を通じて内耳に入ってきて、それが脳に伝わり、脳の血管が膨張することで頭痛が起きるそうです。

そうすると、自律神経を乱すことにもなり身体の不調となるようです。

この番組の中で、雨が降る前とか台風の近くではないのに日本付近で台風が来ていると頭痛が起きることについても解説がありました。

離れたところであっても気圧の波がありそよ波の余波で頭痛が起こるんだそうです。

これには私もそういうことだったんた〜と納得!

また、つらいなと思いながらも自分のつらさが天気痛だと気づいていない方も多いのだとか。

原因がわからないつらさを抱えているのも本当にしんどいでしょう。

もしも、そんな頭の痛さを抱えている方は、天気痛に当てはまるかをみてみてもいいかもしれません。

乗り物酔いするひとに当てはまることも多いようですよ。ちなみにうちの子どもたちも乗り物酔いをよくしてました。

対処法としては、投薬もあるそうですが、すぐにできることとして、

”くるくる耳マッサージ”

で血行をよくするのがおすすめだそうです。

耳を

上に5秒

下に5秒

横に5秒 引っ張る。

くるくる5回回す。

簡単ですぐにできそうですね!

頭痛で悩んでいる方、ぜひ試して見てくださいね!




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