【このブログは、つなサポ相談員として2022年10月20日に書いたものを再掲しています】
先日、人権についてのお話を聞く機会がありました。
今回のテーマはLGBT、発達障害、災害時についての3つでした。
お話を伺って、自分の身に起こっていないことや経験していないことというのはどうしても鈍感になってしまいがちだなと思いました。
自分が現実と思っていることは、自分の五感や価値観を通して見ていることを現実と認識しているので、認知の仕方は人それぞれ。
だからこそ、自分以外の人の言動に「え?」と思ったり、不可解に思ったり、戸惑ったりします。
そんなとき、ちょっと想像力を働かせるだけで、随分と人の言動の捉え方に変化します。
たとえば、「え?」と感じた誰かの言動
そのままを受け取ると不快でしかないことがあったとします。
でも、ちょっと想像力を働かせてみると、目に見えている言動とは裏腹のなにか不安な気持ちを抱えていているのかもしれないなぁと想像できたりします。
これに自分が気がつけたら、相手とのコミュニケーションのとり方が全然違ってきます。
一人ひとりが想像力を働かせることができたら、本当の意味での”みんなちがってみんないい”世の中になるのだろうなぁ。
まずは自分からそうしていきたいなと思った時間でした。
Commentaires