【このブログは、つなサポ相談員として2022年9月24日に書いたものを再掲しています】
モヤモヤしたり、苦しかったり、しんどかったりする理由の一つに、『理想と現実のギャップ』があります。
理想はあって当たり前です。
その理想に近づいてきたときや、理想が現実のものとなったときはもう最高です♪
この上ない幸せを感じることでしょう。
けれども、もしその理想が
あまりにも高すぎるものだったとしたら?
かけ離れたものだったとしたら?
何をしても、いつまでたっても理想に近づくことができなくて、むしろ理想とは程遠い現実を突きつけられて、心が折れてしまいかねません。
「どうせかないっこない」「何をしたってかわらない」という気持ちも生まれやすくもなります。
もちろん、高い理想が悪いわけではありません。
高い志があり、挑んでいきたいということであればむしろそれがモチベーションとなって活力になりますものね。
でも、日常生活の中では吟味してみた方がいい場合が結構あるように思います。
「その理想は現実的かな?」と。
「理想」というワードにピンと来なかったら、「願望」に置き換えてみてください。
もしも現実的ではないかもしれない…と思うものがあれば、ちょっとがんばったら手が届きそうな理想に上書きをしてみてください。
上の写真のように、天秤の傾きが均等に近いほど気持ちが穏やかになりますし、逆に天秤の傾きがあればあるほど気持ちがモヤモヤ、ザワザワするのです。
ちょっとがんばったら手が届きそうな理想の上書きをおすすめする理由はこのためです。
人というのは、成功体験に意欲を大きく左右されます。
どんな些細なことでもいいのです。
「できた!」
「うまくいった!」
を味わえることが大切なのです。
これをたくさん積み重ねた先に、もしかしたら一番最初に持っていた「理想」が射程圏内?😅に入っていることもあるかもしれません。
理想はあった方がいい。でもギャップのありすぎに要注意!のお話でした。
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