私の経験上ですが、、、
とても辛いことがあった時や、落ち込んでいる時、
どんな励ましの言葉よりも
その人の優しさに触れたときに、徐々にではありますが、
凍り付いていた心が、す~っと融けていく感覚が
あるように思います。
産後に、私自身が心のバランスを崩していた時、
夫は夫なりに、私が少しでも楽できるようにと協力的ではありました。
けれども、いつも私はイライラしていて、あの頃はイライラの正体や対処法まで
考える余裕もない状態。
私が頼んだことを頼んだ言葉通りにするだけで、それ以上でもそれ以下でもない
夫にも、もちろんイライラしていました。
そうすると、気が付けば、夫は私の顔色を見るようになっていました。 何を言うのも、するのもなんだかすごく恐る恐るな感じ、、、
そんな夫を見て
「私を腫れ物に接するように扱って!!!!」
と、責めることもしばしばありました。
なんだか、自分のことをダメ出しされているように思えてならなかったのです。
同じように感じている方、いませんか?
あるいは、同じようなことを言われたパパはいませんか?
あの時の私が欲しかったのは、夫の優しさ、気遣い。
決して、顔色を伺いながら恐る恐る接してこられることではない。
私が今、どんな精神状態かを理解し、大変な私を受け入れ、労わってほしい。
もちろん、できれば私を助け、
先回りして協力するような気の利かせ方をしてもらえれば
言うことはないのですが(^^;
でも、大前提は、
どんな精神状態かを想像し、受け入れてもらうこと だと思うのです。
これが夫の優しさに触れられることにつながりますから。
決して、イライラしているママが悪いわけでも、ダメなわけでもない。
ママの痛いところに手が届かないパパが悪いわけでもない。
ママがイライラする正体が何かがわかること。
これまでとは違う方法を見つけるヒントになりますから、 ぜひ一度ママのイライラの正体が 何かを夫婦で話してみてくださいね。
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