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「片づけることをあきらめた」

【このブログは、つなサポ相談員として2022年2月16日に書いたものを再掲しています】


「人生がときめく片づけの魔法」の著者であり、お片づけといえばこの人!で有名な『こんまり』こと近藤麻理恵さんが、ちょっと前に、ブログタイトルの発言をしたということで、世界中の人が驚いたと話題になっていましたね。

世界的に有名な片づけのエキスパートが、なぜこの発言をしたのかというと、現在3児の母であるこんまりさんは、子育てに奮闘する日々の中で、3人の子どもの成長を見守りながら今しかないこの幸せを大切にしたいと思ったら、多少部屋が散らかっていることはとるに足らないことだと思われたようです。

理想をいえば、小さな子どもがいても家の中がスッキリ片づいている状態にしていたいはあります。

でも、現実は片づけても片づけても散らかるの繰り返しだったりしますよね。

で、そういう状態が続いていると、片づいていない部屋にも、片づけない子どもにもイライラして、、のスパイルに陥りやすくなります。

だからこそ、こんまりさんは、自分は片づいている家と子どもと楽しく暮らすことのどちらを大切にしたいのかを自分自身にと問いかけ、この発言となったのだろうと推察します。

「キレイな家」(モノなど)

を真ん中に置くのではなく、

「子どもと楽しい時間を過ごす」(人)

を真ん中に置いているのです。

家の中はキレイよりも暮らしやすければOKなんでしょうね。


もうひとつ、「今」というのも重要なポイントかなと思います。


大切にしたいことは沢山あります。

でも、どれもこれもすべてというのはどうしても無理があります。

そうすると、優先順位をつける必要が出てきて、その時に役立つのが「今」という軸なのです。

子育てを優先したい「今」は、子どもと楽しく過ごすことを考えたいから、片づけることをあきらめたのでしょう。

だからちょっと散らかっていてもOKだと思えるようになったのだと思います。


今は何を真ん中においていたいのか

自分自身の生きやすさにつながる問いかけに思えるのは、私だけかなぁ、、?



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