【このブログは、つなサポ相談員として2022年6月9日に書いたものを再掲しています】
先日、ひきこもり主婦が増加 というネット記事を目にしました。
その記事によると、不登校やひきこもりと縁のなかった人が、
主婦になって初めてひきこもりになることもあるとのことでした。
原因は様々だそうですが、ひきこもりを増加させた原因はコロナ禍で、
緊急事態宣言がでて家での引きこもりを強いられ、明けてからも自宅にこもりきりという
方が増えているとのこと。
ひきこもることが悪いこととは思いませんが、ひきこもりから抜け出せないと
ご本人が感じているとしたら、やはり気になってしまいます。
抜け出せないと思っている方の多くは、
『こんなダメな人間は世界で私だけ』
『社会の役に立ててない私は存在していていいわけがない』
『いい妻でいられない』
『こんなダメな母親でごめん』
と思い、苦しんでいるそうです。
これらの気持ち、自分の子どもが幼少の時、すべて思っていたことでした。
本当に苦しかった。
記事では、誰かに相談して(身近な人に)、少しでも心を軽くできないものだろうか?
という問いに、当事者の方は首を振るとありました。
結局のところ、わかってもらえないという気持ちを抱くことが多いのだとか。
では、大切なのは何かというと「女子会」なんだそう。
当事者同士で交流することがまず第一だそうです。
『自分の言っているkとに初めて共感してもらえた』
『やっと思っていることを話せた』
という声が多いそうです。
”打ち明けられる、自分を受け入れてくれる場所”
って本当に大事なんですね。
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